ツライ「ニッパチ」の乗り切り方

ショップリサーチコンサルタントの都築志摩です。

 

2月が始まり、寒い日が続いています。

 

小売業界にとって、2月と8月は魔の季節。「ニッパチ」と言われる、一年で一番売れない時期です。

 

「売上ゼロだったら、どうしよう〜」と、戦々恐々としながら売場に立っている販売員の方も多いことでしょう。

 

物事にはリズムというものがあるので、ジタバタしてもどうにも成果が出ない時は……。あります。

 

ここはひとつ、開き直って、楽しんでニッパチを乗り切りませんか?

 

例えば……。

 

ニッパチであれば、連続休暇や、土日休みが取りやすかったりしませんか?   なので、

 

◯休みが合わずに不義理しがちになっている学生時代の友達に会う。

◯平日にしか行ったことのないテーマパークに、敢えて日曜日に行く。

◯行列のできる店や新規オープンの店等、話題のスポットに行ってみる。

◯海外旅行に行く。

◯島めぐりや九州縦断等、日本を楽しむ。

 

普段できないことにチャレンジしたり、いつもお店に来られるお客さまと同じ生活をしてみるのです。

 

「土日って、街はこんなふうに混んでるんだ。」

「家族連れは、こういうところで遊ぶんだ。」

「旅行の時は、こんな服を持っていくと便利なんだ。」

 

 

たくさんの気づきがあることでしょう。

 

販売の仕事をしていると、土日に人が集まるようなスポットに行く機会がなかなかないものです。

 

お店でお買い物をされたお客さまが、どのように生活を楽しんでいるのか、体験してみることで、接客時の会話が広げやすくなりますよ。

 

「今度、◯◯に行く時に着ようと思って。」

「あ、そうなんですか。わたし、この間行ってきましたよ。」

「そうなの!  どうでした?   混んでました?」

「混んでましたよ。並んじゃいました。行かれるお日にち決まってますか? 日曜日だったら、早めに行ったほうがいいかもしれないですね。」

「ありがとう。そうするわね。」

 

 

こんな会話から、話が広がったら、楽しいですよね。(お客さまが少ないニッパチは、お客さまとゆっくり会話が楽しめる時期でもあります。)

 

仕事もプライベートも両方充実していて、初めて人生は楽しくなります。(大げさ。笑)

 

繁忙期にしっかりとアウトプットするためには、今はインプットの時期かもしれません。

 

販売力を身につけるためには、話し方や動き方を学ぶだけでなく、お客との会話のキャッチボールを途切れさせないための、情報収集も必要なのです。

 

普段は忙しくて、全然自分のために 時間取れないという方、「ニッパチ」だから、できることもあります。

 

この際、積極的に自分を満たすことに取り組んでみてはいかがでしょうか?