ライバル店に勝ちたい。ならば、早速始めましょう。

ショップリサーチコンサルタントの都築志摩です。

 

ショッピングセンターによっては、館内の各ショップの売上を公開していますよね。

 

業態別、フロア別の売上がランキングとなって、毎月発表されたりすると、店長としては頭が痛くなることもあるでしょう。

 

ウチの売上が◯◯なのに、あの店、なんであんなに売れているの?

 

ついつい、ひがみっぽくもなるというものですよね。

 

ただ、お店を選ぶのはお客さまです。

 

お客さまは、ライバル店の商品が気に入って買うのです。ライバル店の提案がお客さまの心に刺さったのです。

 

お客さまがあなたのお店で買わなかったのは、あなたのお店の存在に気がつかなかったか、あなたのお店の提案が気に入らなかったかのどちらかのはずです。

 

なので、ライバル店を恨むのは筋違いです。

 

ここはひとつ、一歩店の外に出て、あなたのお店とライバル店とを、客観的な視点で見てみませんか?

 

第一印象、スタッフの動き方、アプローチの仕方、品揃え、売場演出、整理整頓、etc. ひとつひとつ、確認してみましょう。

 

あなたのお店の方が「勝っている!」と自信が持てるものはありませんか? 何かひとつでもいいのです。負けているところをカバーして勝つまで持っていくのは至難の技ですが、すでに勝っているところを伸ばしていけば、なかなかライバルは追いつけません。

 

それこそ「レジ周りだけはきれい」「あいさつの声だけは大きい」レベルからで大丈夫です。

 

これだけは負けてない!と思えるところを伸ばしていきましょう。

 

 

そして、もうひとつ、始めていただきたいのは、相手をよく知ることです。

 

出勤時、お昼休み、夕方休み、退勤時、計1日4回は、意識してライバル店を観察しましょう。

 

何も売場の前に立って、ジロジロ見る必要はありません。お客さまになったつもりで「見ながら通り過ぎる」だけでいいのです。その時、なにか「引っかかる」ものがあれば、メモしておきましょう。

 

旬の提案、売場レイアウト、スタッフの服装、あいさつの言葉、etc. ほんの小さなことが気になったとしたら、それはお客さまも同じように感じている可能性があります。

 

あくまでも、「お客さまは、どんなことに興味を持つのか、どんなことが気になるのか」という視点で観察してみましょう。

 

ちなみに、この「ライバル店の観察」ですが、スタッフにもやってもらって、どんなことが気になったか、聞いてみると情報の精度が上がるので効果的です。

 

自ら気づくことが販売力の向上につながりますし、自分にはない視点で物事を見る見方を知ることもできるので、一石二鳥です。

 

さあ、今すぐでも始められますよ。