「アパレルで働きたい」応募者が見ている3つのポイント

ショップリサーチコンサルタントの都築志摩です。

 

3月は卒業の季節、決算期に伴う人事異動も多く、ショップのスタッフが入れ替わる季節でもありますね。

 

「せっかく育てたのにいなくなっちゃうのか〜」店長さんの嘆きの声が聞こえてくるようです。

 

ショップのスタッフの採用となると、本部の人事担当者と打ち合わせをして、求人サイトやショッピングセンターのHPにスタッフ募集広告を出すなど、やることがたくさんありますよね。電話の受付や面接など仕事が増えます。

 

ただ、この時期、「憧れのショップ店員になりたい!」と胸を躍らせて、仕事を探している人もいるものです。

 

家の近くで働きたい、憧れの街で働きたい、おしゃれなお店で働きたい、給料は◯◯円以上は欲しい、etc.  求人サイトやフリーペーパーを見ながら、希望条件に合う店に「◯」をつけたりしている頃ですよね。

 

条件を考えたらきりがありませんが、応募者の方々が考える「働きたいお店」一番の望みは、おそらく「楽しいお店で働きたい」「スタッフの皆さんと仲良くなれるお店で働きたい」ではないでしょうか。

 

かくいうわたしも、◯◯年前の入社前、一番の心配ごとは「先輩が怖いのではないか」「いじめられたりしないか」「売れないと怒られるのではないか」でした。(笑)

 

今、「ショップスタッフ募集」の告知をしている店舗の店長さん、この時期、これから応募する店を決めようと思っている方々が、お店の雰囲気を見極めようと「偵察」「視察」に来ていることがあると思っておいてくださいね。

 

さて、彼ら彼女らの目には、どのようなお店が「楽しいお店」「スタッフと仲良くなれるお店」だと映るのでしょうか?

 

わかりやすいポイントとして、以下の3つがあるのではないでしょうか?

 

1.売場の外からでも、元気なあいさつの声が聞こえてくる。

2.売場の外からでも、スタッフがキビキビ動いているのが見える。

3.売場の外からでも、スタッフ同士が、アイコンタクトや声を掛け合って仕事を進めているのがわかる。

 

いかがですか?

 

ポイントは「売場の外からでも」です。

 

まだこの店で働くかどうか決められない、この店を好きになれるかどうかわからない応募者の方は、売場に足を踏み入れるのに、ちょっと勇気が出にくいものです。

 

なので、楽しそうなお店の雰囲気が売場の外からでもわかると、とても安心できます。

 

そして、お店の販売力アップには、チームワークが不可欠です。そして、スタッフ同士のチームワークが取れている様子が見てわかると、「自分も仲間に入りたい!」と思いたくなるものです。

 

「このショッピングセンターで働きたい」と考えて、「どの店にしようか」と館内を見て回っている方にも、明るくて楽しそうなお店の雰囲気は大きなアピールポイントです。

 

元気で明るく、活気に満ちている、そんなお店には「スタッフ募集していませんか?」と問い合わせが来たりします。そんな状況、願ったり叶ったりではありませんか?

 

「お店が好きで仲間になりたい」そんな方が仲間になってくれるように、まずは楽しいお店づくりに努めましょう。

 


写真:Gapフラッグシップ銀座(本文とは関係ありません)