サブスタッフとのコンビネーション体制を作ろう

ショップリサーチコンサルタントの都築志摩です。

 

店長としての仕事をしやすさは、片腕となるサブ(副店長)とのコンビネーション体制にかなり影響されます。

 

サブには「店の中で、どんな立場でいてほしいのか」ということを伝えておきましょう。

 

時には、パートスタッフよりもキャリアが浅い社員がサブになることもあると思いますが、「サブとしての立場」「サブとしての心構え」等、自分なりに考えてもらうようにしましょう。

 

「早く店長になりたい!」と、上昇志向の強いサブであれば、得意分野の仕事を丸々任せてしまうというのもアリですね。

 

「自分なんて、店長は無理ではないだろうか」と、若干控えめな、自己評価が低めなサブであれば、まずは自分の得意分野を見極めて、自信を持ってできるようになるまでフォローし、できるようになったら担当業務として任せるのが良いでしょう。

 

 

わたしが過去に受け持った「非常に自覚が薄い」サブ社員に、無理なく自覚を持ってもらえた方法をお伝えします。

 

そのサブ社員は、入社1年未満で、キャリアが浅いにもかかわらず、10人以上のパートスタッフやアルバイトのリーダー的立場になってもらわないといけないという状況でした。

 

サブ自身が、まだ仕事のやり方がよくわかっていない(というか、自信がない)ところがあり、何かにつけ「◯◯なんですが、どうしましょうか」と、店長であるわたしに、いちいち作業の指示を求めてくるのです。

 

最初のうちは、わたしも懇切丁寧に「◯◯は◯◯してね」等と答えていましたが、だんだん面倒くさくなってきました。(忙しかったので。笑)

 

何度めかに「◯◯なんですが、どうしましょうか」と言ってきた時、わたしはこう言いました。

 

「どうしたらいいと思う?」

 

すでに何度もやっていた作業です。サブは「◯◯したらいいと思います。」と答えました。

 

わたしは「わかった。それでいいから、やってね。」と言いました。

 

同じようなやり取りが2、3度続いたでしょうか。

 

何度めかに、サブは「◯◯なんですが、◯◯したらいいと思うんですが、いいですか?」と言ってきました。

 

やった!

 

わたしは「それでいいよ。」と答えました。

 

サブは「店長にどうやればいいか聞いて、その通りやるのが自分の仕事」と思っていたのでしょう。

 

ところが、わたしが「どうしたらいいと思う?」「どうしたいの?」と質問し続けたことによって、サブは「どうやら、店長に聞いても自分で考えさせられるらしい。」と気づいたのです。

 

そこで「自分はどうしたいか」を考えて提案するようになったのです。

 

「質問する」ことで、わたしは、サブの立場を明確に自覚してもらうことができました。

 

その後、このサブがどうなったかと言うと……。

 

新しいアルバイトが入ってくると「何でもいいから自分で目標を決めて、それに向かってがんばってね」と言うようになったのです。

 

人って、成長しますよ。(^0^)///